ニュースリリース

　船井電機株式会社(本社：大阪府大東市代表取締役執行役員社長林朝則、以下当社)は、これまでのAndroid™タブレットの開発経験を活かし、Stick形状のAndroid™端末「Smart TV Stick」を開発致しました。2月23日よりKDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社より発売致します。

　「Smart TV Stick」は、Android™ 4.0を搭載したStickタイプの小型STBで、無線LAN経由でインターネットに接続され、お使いのテレビにHDMI接続するだけで、かんたんに「テレビがスマホ」になります。

　付属のジャイロセンサーリモコンによる操作に加えて、お手持ちのauスマートフォンと連携してご利用頂くことも可能となります。

　Android™標準アプリケーションを利用出来る他、Google Play™ストアからお好きなアプリをダウンロードすることが可能です。また、KDDI株式会社の提供する「auスマートパス」「ビデオパス」などのサービスにも対応し、本製品用各種アプリも多数搭載されます。ゲームや動画などスマートフォンで楽しんでいるコンテンツをご自宅のテレビで楽しむことができます。

　本製品は、スマートフォン、タブレットで豊富な採用実績のあるTexas Instruments社製の半導体であるOMAP4430を搭載し、「ビデオパス」のための著作権保護技術やWi-Fi・Bluetooth等の無線技術を実装しております。

　当社は、北米市場におけるAV製品の豊富な経験をもとに、世界水準の製品作りを行う中、現在、成長戦略として「既存事業の拡大・強化」、「新規市場への展開」、「新規事業分野への展開」の3つの柱を掲げております。本製品は、柱の1つである「新規事業分野への展開」におけるネットワーク分野での製品展開の一環として、またテレビのスマート化に対する新たな提案として開発した製品です。

　今後も、成長戦略に沿った製品を開発してまいります。ご期待下さい。

以上